2025年1月6日 御祈祷
2025年1月6日 御祈祷お供え
この本の表紙には「よけいなひと言を好かれるセリフに変える」というサブタイトルが付いています。皆さん自分の余計なひと言でトラブルに発展した経験や、逆に嫌な思いになった事はありませんか?この本は言わないという選択肢ではなく、言うが相手に嫌な思いをさせないという、少し便利な言いかえ図鑑です。
独断と偏見で良いと思った内容を紹介します。まずは”初対面編”です。
「×:仕事は順調ですか?」→「〇:最近仕事はどうですか?」
”順調ですか?”はイエスかノーかの答えになりがちです。これを「クローズド・クエッション」と言います。2択の回答になり会話が弾みません。これに対して”どうですか?”だと相手の回答に自由度が出ます。これを「オープン・クエッション」と言います。是非使用オープン・クエッションを意識した会話をしてみてください。
次は”上司・目上の人と話す編”です。
「×:できなくはないですけど」→「〇:なんとかできると思います。お手伝いします」
これは私は何度か「できなくはないですけど」を使いました。相手からすると、できるのかできないのかよく分からない回答になるそうです。気を付けましょう。
最後は”同僚と話す編”です。
「×:Aさんって性格悪いよね」→「〇:Aさんは、私と合わないように感じるんだよね」
今までの人生を思い返すと、私も言っていた気がします。”性格悪いよね”は悪口に分類されるので、聞き手によっては不快に思う可能性がありリスクです。
「口は災いの元」、少し気にして会話してみてください。
普段本を読む習慣がないですが、紹介ということで、本屋にいきました。本を選んでいるとアウェー脳を磨けという題名に引かれ、これだと思い購入しました。内容の中から脳は何歳になっても変わる事ができる。変わるということは、これまでの自分から離れるということである。アウェーで赴いた先が、自分にとっての新たなホームになる。という言葉にすごく考えさせられました。
新しい事に挑戦する事は大変だと思います。皆さんも同じだと思います。アウェーの所に行く準備を完璧にしても失敗する事はあると思います。本にはアウェーで戦う為のリハーサルを日常的に行う事、何かに迷ったら2秒で決めろ、リラックスをしながら集中するのがベストと書いてありました。まあこれが出来たら苦労しません。
他にも色々書いてありましたが、脳を使う事、場数を踏む事は大事だと思います。鍛えられます。色んなことに挑戦してアウェー脳を磨きたいと思います。皆さんも興味があれば是非読んで見てください。
突然ですが、皆さんが丹羽鋳造(株)へ入社した時のことを覚えていますか?
不安もしくは、緊張があったと思います。
私は今年初めて段取り者になった。
初めての責任の重さに毎日ドキドキしていた。
だが私以上に、ドキドキしているのは高校生から社会人になった新入社員だ。
仕上検査課にもそんな新入社員がやってきた。
その名も。。。仕上検査課の末っ子的存在、野添楓華という人物だ。
私は彼女の教育係としてもうすぐ1年が経とうとしているが初めは大人しくて、
真面目な子だと思った。が、本来はパワフル元気で笑顔が最高で
彼女がいるだけでその場が明るくなる。
噛めば噛むほど味がでるタイプだ。
その年で周りを見て気が利くというものだから、
どうしたらそんな子に育つのだろうか。
親の顔が見てみたい。あ、見たことあった(笑)
彼女は頑張りすぎるところがあるから、この先長い人生
無理だけはしないでほしい。
困っていたら助けられる先輩でいたい。
私も初心を忘れず仕事をしていきたいです。
趣味・特技を教えてください
最近のマイブームは何ですか?
丹羽鋳造の皆さんに一言!
趣味・特技を教えてください
最近のマイブームは何ですか?
丹羽鋳造の皆さんに一言!
冬号発行にあたり、原稿のご協力ありがとうございました。次回は5月春号を予定しております。
原稿のお願いは3月末頃に、NiwaSNSマイページへお知らせ致します。
※用紙配布希望の方はお知らせ下さい。
宜しくお願い致します。
記事担当者はこちら☟です。
<部門紹介>
鋳造1課
<にわちゅーばー>
鋳造2課 青木佑太さん
仕上検査課 水谷椋さん
検査管理課 佐藤英昭さん
<5コメント>
仕上検査課 宮原尚輝さん
仕上検査課 横田圭祐さん
検査課 長井みゆきさん
検査課 川島郷平さん
品質営業技術課 川崎英雄さん
発行日: 2025年2月20日
キーワード:
丹羽鋳造株式会社 〒501-3219 関市のぞみヶ丘11-1
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ただ、足元の需要動向は、良くありません。ある特定の製品で世界シェアを握っている日本の油圧部品を製造する会社が、今年から「値引き」で、事業の存続を図っている程です。競合他社は、丹羽鋳造よりも状況が厳しく、必死に受注活動をしています。そんな中、丹羽鋳造は、賃上げ分の値上げをお願いし続けます。が、全ての要求が通らない想定もしています。一部は、競合他社へ製品の発注先を移されるかもしれません。さらに、政府主導の賃上げ圧力は、いずれ限界を迎えます。この圧力に押されるだけで、今まで通りに進める行く末は、淘汰か吸収される側に行き着きます。
そのため、まず、新記録を更新中の安全と納期は、引き続き、前に進むため記録を更新し続けることが大事な前提条件です。そして、丹羽の技(技能や技術)を幅広く磨く環境を整備し、歩留まりと品質の向上に応えてくれる人財が欠かせません。今も昔も変わらず大事なことは、いくらでもあります。ただ、年齢や世代さらに勤続年数を問わず、これまでの一辺倒の正攻法が、通じていないのも事実です。そこで、前例がないからこそ、小さな「ココロミ(試み)」が大切で、見通せないときこそ、対話による「安心な関係」が皆さんの支えとなり、進むべき方向を見出す力になると考えています。そして、多品種少量を超え、多くが見向きもしない「多様無数(=数えきれないほど)」の製品をデジタル技術によって量産ラインに載せ、丹羽の鋳鉄が必要とされる「全方位」の製品に対応する事を描いています。
具体的な提案として、年始挨拶で一部のお客様や協力会社に対し、積層造型(3Dプリンター)や建築情報設計(BIM)になどのデジタル技術を取り入れ、製造や機械の管理を試みる意向を伝え始めました。世の中の多様化や全方位により、よりお客さんで「多様無数」な製品(星)が望まれ、これに対応できる人財と会社が必要とされる想定です。こんな要望に応えるため、最も整っている国は、日本のはずです。参考までに、BIMは、大阪万博の実現の必須条件になっています。過剰に恐れず、ココロミ、体験しながら、前に向かって課題を解決する人財が重要です。巳(へび)年にちなんで、脱皮しましょう。