創業以来、半世紀以上の歴史を持つ当社ですが、
その間、鋳造技術を追求し、鋳物の製造一筋に邁進してまいりました。
鋳物の可能性を追求しながら下請けから脱し、お客様との直取引を進め、
油圧機器向けの小物鋳物では日本でも
トップクラスと言われるまでになりました。
一貫してモットーとしてきたのは、
「難度の高い要求にノーと言わない」
「難しいからこそ挑戦しがいがある」と考えることでした。
そうした企業姿勢に加え、
変動要因の多い鋳造をできるだけ標準化したいとの思いからIT化も積極的に進め、
それらが当社を日本トップクラスへと押し上げた要因であるとも考えます。
もとより鋳物をめぐる情勢は楽観を許しませんが、
建設機械や農業機械にとってなくてはならない油圧機器が
存在する限り、油圧機器に欠かせない鋳物の新たな可能性を探り、
お客様からの多様で高度な要求に応えてまいります。